映画「WOOD JOB!神去なあなあ日常」 [映画]
映画「WOOD JOB！ 神去なあなあ日常」を観てきた。久々の映画館での鑑賞でやっぱりスクリーンで観るのはいいもんだなぁ。。。
私の職業は農業。農業と言えば第１次産業。第１次産業と言えば他にも漁業、林業がある。映画（フィクション）とはいえ、そんな第１次産業で頑張っている姿（日常）を観たくなったのと、ラジオで矢口監督が語っていた製作裏話が面白くって早速観に行った。
先輩役の伊藤英明がカッコイイが、実は潜るのは得意（海猿）らしいが、高いところは苦手なんだとか。しかし役者魂でスタント無しでかなりの高所の撮影に臨んでいる。バイクをカッコ良く乗りこなす長澤まさみもこの為に練習したんだとか。。。
職場の山に入る際に男達が手を合わせて山に挨拶をする姿や、神隠し伝説を信じて仕事が休みになる、神事を大事にする、１００年後の自分の死後の子孫たちの為に今！木を植えるなど、古き良き昔の日本の姿がそこにはある。
何だか日本人として大事なものを教えてくれたいい映画だった。同じ一次産業を支える身としてがんばろう！っと感じた。まさにGOOD JOB！
※劇中でも頻繁にセリフで出てくる「なあなあ」はニュアンスでは分かるのだが、「ゆっくり行こうや！」という意味らしい。
